私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
発達障害の娘(ちくわ)の母のかまぼこと申します。
この記事をご覧になっているということは、お子さんの高校進学のことで悩んでいらっしゃる方が多いと思います。
校則が厳しくて馴染めないんじゃないか、学習の遅れがあってもついていけるのかなど不安がありますよね。
私自信がそうでした。
前回、私1人で通信制高校を訪ね、キャンパス長の先生と面談してきました。
今回は、娘のちくわを連れて、その通信制高校の体験授業に行ってきました。
その様子をご紹介しようと思います。
実際に体験授業を受けることで、高校進学への見通しが立ちやすくなります。
ご自身の目で確認することで、不安も少なくなると思います。
ちくわが、落ち着いて体験授業を受けることができるか心配でしたが大丈夫でした!
他の参加者を1人ずつチェックするちくわ
体験授業は、説明会も含めて約2時間ありました。
受付では、ピアサポーターと呼ばれる在学生や卒業生が案内してくれました。
名札に名前を書いて、首に掛けます。
受付を済ませて、ちくわと一緒に席に着きます。
席に着くと、アンケートと簡単なクイズが配布されました。
アンケートは、住所、氏名、出身中学校などを記入します。
簡単なクイズとは、国名漢字クイズです。
我が家以外に約10家族ほど参加していました。
ちくわは、他の参加者に興味津々。
あの子、どこの中学校?
制服がブレザーだね。
と言って席を立ち、他の参加者に近づいて行きます。
そして、他の参加者が書いたアンケートを覗き込み、どこの中学出身なのかを1人ずつチェックし始めました。
チェックされた参加者も、どうしていいか分からず固まっています。
おいおい、ちくわさん。
個人情報をいちいちチェックしないでよ~。失礼ですよ~。
ちくわを注意しようと思いましたが、通信制高校なので、このくらいは”お察し”の範囲かなと思いまして、グッと堪えました。
席に戻ってきたちくわは、
あの子は、〇〇中学。制服は、〇〇中学と一緒だよ。
と個人情報をご丁寧に報告してくれます。
ちくわのおかげ(?)で、ひと通り参加者の様子が分かったところで、配布された国名漢字クイズを解きます。
これは、ちくわの得意分野!
ちくわは、①初級編と②中級編は全問正解でした!
③上級編はちくわも私もお手上げでした。
しかし、答え合わせをして、ちくわは大満足。
なかなかいいスタートです。
参加者が揃ったところで、体験授業の始まりです。
体験授業の流れ
体験授業の流れは、こんな感じでした。
①ピアサポーターの紹介
②キャンパス長のあいさつ
③学校説明
④親子別室にて説明および体験授業
⑤個別面談
④で親子別室となりましたが、各教室をZOOMでつないで大きな画面に映し出されます。
画面に映った我が子を必死で目で追う保護者達(笑)
子供達は、タブレットを使って体験授業をしています。
教材はタブレットに全部入っており、解答もタブレットで記入するそうです。
その結果は、先生と保護者にも共有されチェックできるそうです。
このシステムは、自宅からでも同じように授業を受けることができるそうです。
コロナ禍には、もってこいのシステムですよね。
保護者には、学費の説明がされます。
学費に関しては、前回の記事でご紹介したものと同じでした。
入試に関しては、作文と面接だそうです。
みんなスタート地点はバラバラですから、とにかく本校で学びたいという意思を大事にしています。
入学面接で、本校に入りたくないと言った子がいました。
保護者は入れたい様子でしたが、本人が拒否していました。
その子は、申し訳ないけど落としました。
とにかく子供本人に勉強したいという意欲があるかということが、重要のようです。
ふむふむ。やはり、ちくわの意思が大事ですね。
親子別室の体験授業が終わり、また、教室に戻ります。
体験授業どうだった?
楽しかった~!
まずまずのスタートですね!
最後の個別面談ですが、前回面談済みですし、まだ中学1年生なので軽く顔合わせ程度で終わりました。
まとめ
今回は、ちくわを連れて通信制高校の体験授業に行った様子をご紹介しました。
こちらの通信制高校は私の職場に近く、もしここなら私の肉体的負担が少なくて済むという理由で面談したのですが、現実味を帯びてきました。
ちくわは、まだ中学1年生ですが、主治医からは、通信制高校の先生にちくわの特性を事前によく知ってもらうようにとアドバイスをいただきましたので、今後も体験授業等に積極的に参加しようと思っています。
他の通信制高校も気になるところです。