こんにちは、かまぼこです。
今回は、発達障害児のプログラミング学習について、我が家での事例をご紹介したいと思います。
プログラミングと聞くと、難しいと感じる方も多いかもしれません。
ご安心ください。そんなことありませんよ(^^♪
発達障害と知的障害があるちくわでも、できるプログラミング学習がありました!
はてさて、どんな学習方法なんでしょう。
それでは、ご紹介しますね。
諦めないで、挑戦してみよう!
どうして今、プログラミング教育?
2020年度からプログラミング教育が小学校で必修化されるというニュースを耳にしたことがある方も多いと思います。
プログラミングスクールもよく目にするようになりました。
プログラミング教育では次の力を養うことを期待されているようです。
①論理的思考力
②創造性
③問題解決能力
④行動力
発達障害に限らず、生きていく上で大事な力ですよね。
これからの時代、プログラミングが出来ることは、仕事上でもメリットが大きいと思います。
出来て損はないですよね!
発達障害とプログラミング
「シリコンバレー症候群」という言葉をご存じでしょうか。
IT業界の中では有名な言葉だそうです。
シリコンバレーとは、アメリカのサンフランシスコでIT企業の一大拠点となっている地域のことですよね。
このシリコンバレーで働くプログラマーには、発達障害の特性を持つ人が多いと言われているそうです。
つまり、「シリコンバレー症候群」=「発達障害の特性を持つ人」と意味合いだそうです。
規則的な事象へのこだわりや強い集中力がプログラミングと相性が良いそうです。
実際に放課後等デイサービスで、プログラミング教育を取り入れているところもあるようです。
なるほど、納得!
我が家で試したプログラミングツール
プログラミングスクールに通うのもいいですが、我が家のように田舎ですと、選択肢も少なく時間も掛かります。
また、習い事の時間に合わせて、発達障害児を準備させるのも大変です。
コロナ禍ですし、できれば家で学習したいと思いました。
そこで、お家でできる子供向けのビジュアルプログラミングソフトを調べました。
ビジュアルプログラミングソフトとは、子供にも分かりやすくブロックをパーツ化し、マウスだけで作れてしまうプログラミングソフトのことです。
ちくわが挑戦したビジュアルプログラミングソフトは、次の2つです。
Scratch スクラッチ
Scratch財団がマサチューセッツ工科大学メディアラボ ライフロングキンダーガーデングループ(MIT Media Lab Lifelong Kindergarten Group)と共同開発する、8〜16才のユーザーをメインターゲットにすえた無料の教育プログラミング言語及びその開発環境である。全世界の登録ユーザー数は約5900万人で、日本はその1%の65万人である(2020年9月現在)。
ウィキペディア(Wikipedia)より
ちくわの小学校でも使用しましたスクラッチです。
左のブロックを右に移動して、キャラクターを動かします。
ちくわに使わせてみたところ、左からブロックを探すのに少し手間取っていました。
慣れないうちは、あらかじめ、よく使うブロックを親が出してあげて置くといいかもしれませんね。
ちくわには、まだ、ちょっと難しかったかもしれません。
VISCUIT ビスケット
原田康徳氏が子供向けに開発したプログラミング言語。「メガネ」と名付けられた仕組みで、単純なプログラムから複雑なものまで作成できる。
2つ目は、ビスケットです。
ちくわの場合、ビスケットはすぐに使いこなすことができました!
実際にちくわが使ったときの様子を動画で録画しました。
なぜか漢字を書いていますが、マウスを使っています。
ペン型マウスがあると、もっと楽しめるかもしれませんね!
説明もほとんどなしに使うことができました。
ちくわは、ビスケットから始めるのがいいと思いました。
オンラインスクール
言語でのコミュニケーションが問題ない子は、オンラインでプログラミングの学習をすることもできます。
マンツーマンで、お子さんのペースに合わせてくれるので安心ですね。
体験レッスンは無料で受けることができますよ!
コロナ禍の中、スクールに通う手間もなく、他の子や他の保護者に気を使わなくていいので、親としては助かりますよね。
また、我が家のように田舎でもオンラインなら教育の地域格差もありません(^^♪
まとめ
今回は、発達障害児のプログラミング学習について、ちくわが実践した様子を交えてご紹介しました。
ちくわには知的障害もありますが、ビジュアルプログラミングソフトを使うことで、プログラミング学習に触れることできました!
親としては、1つでも得意な事を身につけさせてあげたいものですよね。
私はまったくのプログラミング初心者ですが、今回実践してみて、スクラッチは、私のほうがハマってしまいそうなくらい面白かったです。
親子で一緒に学習を進めることができたら、それも楽しいですよね。
今後も継続して、プログラミング学習ができればいいなと思っています。
最後まで、読んでいただきありがとうございました。
発達障害の特性が活かせる分野を見つけてあげたいです。
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