きょうだい児が出てくる映画【知的障害】オススメ6選!

私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。

発達障害の娘(ちくわ)の母の かまぼこ と申します。

ちくわには知的障害があり、療育手帳を取得しています。

知的障害を扱っている映画は意外と多くありますよね。

有名な「フォレスト・ガンプ」は、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

今回はその中でも、きょうだい児が出てくる映画をご紹介したいと思います。

きょうだい児とは、障害がある子の兄弟姉妹のことです。

きょうだい児には、障害児のきょうだい達の心の健康~きょうだい達をどう健やかに育てるか~によると4つの反応があると言われています。

きょうだい児の4つの反応

『親代わりする子』

『優等生になる子』

『退却する子』

『行動化する子』

これを知ったうえで映画を観ると、また新たな発見がありそうですね。

かまぼこ
かまぼこ

それでは、どうぞ~(^^)/

ちづる

2011年日本ドキュメンタリー映画の「ちづる」です。

ちづるの兄が大学の卒業制作として、自閉症の妹ちづると母を撮影しました実在の家族の物語です。

家族のありのままの葛藤は、実際の映像だからこそ、強く印象に残ります。

ギルバート・グレイプ

1993年アメリカ映画の「ギルバート・グレイプ」です。

レオナルド・ディカプリオとジョニー・デップが兄弟として演じています。

きょうだい児として4人出てきますが、各々の個性によって進む道は様々です。

とにかく、少年時代のレオの演技がすばらしいです。

ポーリーヌ

2001年ベルギー・フランス・オランダ合作の「ポーリーヌ」です。

知的障害がある次女を中心に、人生の終盤に差し掛かった高齢の4姉妹の物語です。

重たいはずのテーマなのですが、ユーモアを交えながら美しく軽やかに進んでいきます。

カーラの結婚宣言

1999年アメリカ映画「カーラの結婚宣言」です。

知的障害者同士の恋愛をテーマにした映画です。

主人公カーラには、2人の姉がおり、1人は同性愛者です。

ジュリエット・ルイスがカーラを演じ、愛に満ちた映画です。

ぼくはうみがみたくなりました

2009年日本映画の「ぼくはうみがみたくなりました」です。

自閉症の青年を中心に、家族、兄弟、出会った人たちの心情が丁寧に描かれています。

主人公の青年の弟が、きょうだい児としての責任に葛藤があること表現しています。

主人公の青年を演じた伊藤祐輝さんは、休憩時間中もずっと淳一くんを演じていたそうです。

ぼくと魔法の言葉たち

2016年アメリカドキュメンタリー映画の「ぼくと魔法の言葉たち」です。

自閉症の主人公オーウェンは、2歳で言葉を失いました。

その後、言葉が復活した様子を描かれています。

オーウェンには3歳年上の兄がいます。

兄は、オーウェンと両親の面倒を看ることになる将来を考えているが、心では葛藤しています。

家族のホームビデオ動画を交えた、ディズニー好きにはたまらない映画です。

まとめ

今回はその中でも、きょうだい児が出てくる映画をご紹介しました。

皆さんは、気になる映画はありましたでしょうか。

どの映画も素晴らしいですが、私の一番のお気に入りは「ちづる」です。

私の場合、どうしても母親目線で観てしまいますが、ちづるの母の気持ちが痛いほど共感してしまいました。

ほんの1~2時間で、いろいろな人生を追体験できる映画って心のビタミン剤です。

かまぼこ
かまぼこ

皆さんも、もしよかったら鑑賞してみてくださいね。

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