私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
発達障害の娘(ちくわ)の母の かまぼこ と申します。
突然ですが、私は映画が大好きです。
初めて映画を観る時は、ワクワクしますよね。
ちくわが少し成長すると、親子で一緒に映画館に行きたいと思うようになりました。
この記事では、実際にちくわと映画館に行った際のエピソードを紹介しています。
実際に行ってみると、予想外の出来事が起こってしまい、映画館を泣く泣く退場せざるを得ませんでした。
発達障害の子が映画館でどんな事に反応してしまうのか、事前に知っておけば違った結果になったかもしれません。
また、今、我が家では映画を観る際は、どうしているのかをご紹介します。
もし、よろしければ参考にしてみてくださいね(^^)/
映画館が苦手であって、映画は好きなちくわです。
映画館デビューはプリキュア
私は映画が大好きです。
家でもよく映画を観ています。
気に入れば、同じ映画を100回以上でも観ます。
セリフ、映像、音楽と頭の中でピッタリ合う感覚が、たまりません。
DVDが世に出た時は、「これでテープが擦り切れることがない!巻き戻しもしなくていい!」と感動したものです。
家でも、ちくわ好みの映画をよく観せていました。
ちくわは、家で観ている時、苦手な場面があると別の部屋に逃げていくことはありました。
しかし、映画館の面白さをちくわにも教えてあげたいと思い、映画館デビューをさせた時のお話です。
年長さんぐらいの時、ちくわはプリキュアにはまっていましたので、プリキュアの映画を観に行くことにしました。
スクリーンに向かって怒りながら走っていく
映画館の入り口で、入場者プレゼントのおもちゃをもらってご機嫌で、席に着きます。
万が一の事を考えて、すぐに退場できるように隅の席を取りました。
上映が始まり、最初は楽しく観ていたのですが、敵役が出てきた瞬間、ちくわの様子が一変します。
席で体を揺らしながら、怒り始めました。
敵役が主役に攻撃した瞬間、ちくわは、手に持っていた入場者プレゼントのおもちゃをスクリーンに向かって投げつけ(スクリーンには届きませんでしたが)、立ち上がってスクリーンに向かって走っていきました。
私はすぐに追いかけてちくわを制止し、投げつけた入場者プレゼントのおもちゃを拾って、周りの視線を感じながら、映画館から退場しました。
入場料が無駄になってしまった後悔とスクリーンに対するちくわの行動が許せず、帰りの車の中で、強く叱ってしまいました。
ちくわが、感情移入し過ぎる性格を分かっていたのですが、親子で映画館に行きたいという憧れもあって、少し無理をさせてしまったかもしれません。
2回目は、ドラえもんで号泣
プリキュアの映画館デビューから、1年ほど後、再度映画館に挑戦してみました。
2回目は、ドラえもんです。
たしか、2014年公開の「STAND BY ME ドラえもん」でした。
当時ちくわは小学1年生で、ドラえもんなら大丈夫かなと思いました。
今回も、いつでも退場できるように隅の席を取りました。
上映が始まり、「最近のドラえもんの映像は凄いな~」と観ていました。
話が進み、のび太のリアルな泣き顔がスクリーンいっぱいに映されました。
それを観たちくわが、今度は泣き始めました。
あ~、ヤバイと思い、ちくわに「映画館出る?」と聞くと、号泣しながら「うん」と答えました。
よって、そのまま退場。
あえなく、2回目も撃沈しました。
映画館は諦めました
それから6年経ちますが、以降、ちくわを映画館に連れて行っていません。
しかし視覚優位からでしょうか、映画自体は好きなようです。
苦手な場面があると、やはり部屋から逃げていきますが(笑)
ちくわにとって、映画館は刺激が強すぎました。
今は家で映画を観るには便利な時代で、動画配信サービスで見放題です!
しかも無料視聴期間もあるので、じっくり考えてから加入することもできます。
映画を観すぎてDVD/BDプレーヤーを1年に1回ペースで壊してしまっていましたが、これなら壊れる心配もなく安心ですよね。
無料トライアル実施中!<U-NEXT>でも、いつかちくわと映画館に行ける日が来るといいな・・・