私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
発達障害の娘(ちくわ)の母のかまぼこと申します。
今回の記事は、髪の毛に対するこだわりへの我が家の対処法です。
発達障害の子は美容院に行くのが難しいとよく聞きます。
我が家もそうです。
じっとしてられない。
感覚過敏がある。
美容院に迷惑が掛かりそうで、行くのに躊躇してしまいます。
でも髪の毛は伸び続けますよね。
そこで、我が家ではもっぱら自宅でカットしています。
今回は、ちくわが自宅でカットする際の工夫をご紹介します♪
美容院に行ける子は、私からしたら奇跡です!
年に一度の散髪、2021年3月20日の様子です(^^♪
髪の毛の長さに対するこだわり
ちくわは、髪の毛の長さにこだわりがあります。
プリキュアを見て、髪の長さは、女の子の命といった感じで刷り込まれてしまいました。
とにかく長くしたい!と言います。
しかし、ものには限度があります。
まず、学校の先生から、そろそろ切った方がいいとご連絡をいただきます。
カットへ向けての儀式
いつもカットするのは、美容師さんではなく、ド素人の私です。
カットの仕方は、You Tube で予習します。
ちくわのヘアカットを成功するには、手順があります。
①カットする3か月ほど前から、本人に了解を得る。
これが、一番の難関です。
髪が長過ぎる不都合を淡々と説明し、カットする長さを伝えます。
ここで、ちくわが渋々納得することに成功すれば、次のステップです。
②カットする日を決め、カレンダーに書き込む。
ちくわは、我が家の居間にあるカレンダーをよく見ています。
気に入らない予定が書いてあると、消しゴムで消されます。
消しゴムで消されなくなったら、カットする日が決定します。
③カット当日
本人がいよいよ決心すると、「今から切る!」と宣言するので、急いで、庭に連れ出し、穴を開けたゴミ袋を被せて頭を出させます。
ちくわの気が変わらない内に、急いでカットしていきます。
You Tubeで予習したことを思い出して、髪の毛を大雑把に4つに分けてカットします。
調子に乗って、沢山カットしてしまうと、次にカットできなくなってしまう為、交渉で決着したとおりの長さでカットします。だいたい5~10cmほどです。
カットの最中、ちくわは、いらいらMAX。
いつ「もうおしまい!」と言ってゴミ袋を着たまま、家の中に避難するか分からないので、とにかく早くカットすることに努めます。
カットは、5分ほどで終わりです。
カット後
ド素人の私が、5分でカットするものですから、次の日は、文句の嵐です。
こっちと長さが違う!!
斜めになっている!!
髪の毛を早く伸ばす!!
と言って、
自分で自分の髪の毛を引っ張ったりしてしまいます。
美容院に行けたらと思うのですが、いろいろ本人の気分次第なので、迷惑が掛かることが目に見えて行けません。
ちなみに、ちくわは、自分で洗髪するようになったのは、小学5年生頃。
それまでは、長い髪を親が洗髪し、さらにドライヤーを施していました。
このヘアカット儀式は、いつまで続くのやら・・・
まとめ
今回は、我が家の自宅カットの方法をご紹介しました。
カットは年に一度とは言え、ちくわにとっては何か月も前から予定する大イベントです。
「美容院が苦手でも大丈夫!」
そんな風に言ってあげることができたら、お子さんの負担も軽減しますよね!
私の縮毛矯正も自分でできたらな~・・・