私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
発達障害の娘(ちくわ)の母のかまぼこと申します。
この記事をご覧になっているということは、女の子の思春期特有の問題で悩んでいる方が多いと思います。
恥ずかしながら、我が家でも困った問題となっておりました。
今回は、我が家で実際に行った対処法をご紹介します。
女の子が身を守る上で、大事なことです。
何かのお役に立てることができれば幸いです。
羞恥心が足りない
よく発達障害の女の子は少数派と言われています。
女の子の場合、発達障害が目立ちにくいという理由からかもしれません。
また、性被害に遭いやすいという恐ろしいデータもあるようです。
ちくわは頭の中は子供のままですが、身体は大人の女性に向かって成長しています。
問題なのは、羞恥心が足りないことです。
自分を客観視する能力「メタ認知」が低いのです。
毎日暑い日が続いています。
暑い気持ちは、よ~く分かります。
暑すぎて、お風呂上りにちくわは裸族になります。
家の中を素っ裸でウロウロして、父親を困らせます。
やっと下着を身に着けたと思ったら、今度は、下着のままで過ごしています。
今まで何度も何度も声掛けしていますが、本人には通じていない様子です。
恥ずかしいから、早く服を着なさい!
暑いからヤダよ~だ。
中学では男子がいる教室で、「生理になっちゃった~」と言ってしまうこともあるそうです。
年頃の女の子なので、身を守る為にも意識的に気を付けないといけません。
プライベートゾーン
そこで「プライベートゾーン」という言葉があります。
プライベートゾーンとは、「他人に見せても触らせてもいけない、性に関係のある、自分の身体の大切な場所」と規定されています。
簡単に言うと、水着で隠れる場所と口です。
特に女の子にとっては、身を守る為に、とても大事なことです。
時々、ちくわに「プライベートゾーンはどこ?」と確認するようにしています。
水着で隠れるところと口だよ。
正解!すごいじゃん(^^♪
ガールズトーク
また、冒頭でも書いた男子の前で「生理になっちゃった~」と言ってしまうことについてです。
生理の話=ガールズトーク と決めます。
「ガールズトーク」と名前を付けて、女の子同士(母親を含めて)の話とします。
生理の話は何トーク?
ガールズトークだよ!女の子だけね!
お付き合いしてはいけない人の条件
もう少し大きくなったら、異性と「お付き合い」する可能性があるかもしれません。
そこで、『発達障害の女の子のお母さんが、早めに知っておきたい「47のルール」 著:藤原美保さん』から、お付き合いしてはいけない人の条件をご紹介します。
当たり前のことですが、自分の身を守る為にしっかり認識させておく必要があります。
脱裸族!
家の中でもプライベートゾーンを晒すのはよくないので、脱裸族の為に考えました。
じゃーん!
タオルローブなるものを購入しました。
お風呂から出たら、とりあえずこれを着てね。
はーい!
無事、裸族から練り物族に戻ってきました(笑)
まとめ
思春期の女の子には、危険がいっぱいです
一番大事なのは、自分は大事な存在であることをしっかり認識することだと思います。
つまり自己肯定感ですね。
発達障害の子は、怒られたり注意されることが多いので自己肯定感が育ちにくい場合があるようです。
子供の自己肯定感を高めるには、小さい時から、私たち親がしっかりと子供の存在を認めてあげることではないでしょうか。
女の子が自分を大事にすることができて、不幸な事件に巻き込まれないように、親としてしっかりサポートしてあげたいです。