中学の文化祭と体育祭
ちくわの通う中学では、文化祭と体育祭を合わせて〇中祭(〇は中学の名前)と呼びます。
〇中祭は、2日間続けて開催されます。
今年は、1日目が文化祭、2日目は体育祭という日程でした。
コロナ禍で例年に比べて、大幅に行事を縮小しての開催でした。
そして先日、〇中祭が終わりました。
小学校の運動会も苦手でしたので、ストレスになることは想定内だったのですが、
今年は、体育祭の参加を拒否する事態になりました。
今回は、この経緯について、書いていこうと思います。
なぜ体育祭が嫌なのか
ちくわは、体育祭の練習にストレスを感じていました。
運動会でも同じでしたが、体育祭が苦手な理由です。
●大きな音がする
●練習が厳しい
●練習で疲れる
●みんなと同じようにできない
●暑いから
運動会・体育祭は、ちくわには大変な行事です(>_<)
文化祭での出来事
体育祭の前日の文化祭での出来事です。
文化祭では、マスクを作る催しがありました。
家庭科の先生がマスク作りを教えてくれます。
ちくわは不器用ですので、ミシンを上手に扱えません。
本人なりに一生懸命ミシンを使い、マスクを作ったそうなのですが、縫い目が荒かったそうです。
それを家庭科の先生に注意されたそうです。
家庭科室から支援級に戻ると、感情が爆発して泣いてしまったそうです。
そのあとは、もうグダグダとなりました。
あちゃー・・・
ゼッケンを切る
そして、体育祭の前日にストレスが頂点に達しました。
私がツイートした内容です。
あー、やってしまった。
— かまぼこ (@takesmallsteps2) September 17, 2020
明日からの体育祭で体操服に縫うはずの学校のゼッケン。
娘、体育祭が嫌で、ゼッケンにハサミを入れてしまった😱😱😱
弁償だな、こりゃ😥
(;´д`)トホホ… pic.twitter.com/QiUhxqt38R
ついに、学校から借りたゼッケンをハサミで切ってしまいました。
体育祭への参加を断固拒否!
体育祭なんて、絶対に行かない!!
担任の先生に伝えると、
①ゼッケンは、生徒の人数が減って余っていますので、大丈夫ですよ。
②体育祭も、どうしても無理ならお休みしてもいいですよ。
とおっしゃっていただきました。
当日になっても、ちくわは参加を断固拒否していたので、結果的にお休みしました。
無理させても、いい結果にはならないですし、しょうがないですね。
中学への不満が爆発
ちくわが父親に送ったメールです。
登校拒否宣言です。
校則で、髪型を自由にできない事も不満のようです。
今は、落ち着いて週明けには登校すると言っていますが、ちょっと心配です。
次回の主治医の診察の際に、相談してみようと思います。
まとめ
今回は、体育祭をお休みすることになった経緯についてご紹介しました。
学校行事はこれからもあります。
ちくわが自分の意思で参加を拒否している行事については、理由を聞いて、できるだけ本人の意向を尊重してあげたいです。
難しい年頃になってきたのかな(>_<)
【追記】完全解決方法
中学3年生となり、体育祭との付き合い方について結論が出ました。
体育祭とは縁を切りました(笑)
これで学校も本人も保護者もすべて平和となりました。
最初から行事への参加は選択制でもいいと思うんですよね。
本当、無理させてもいい結果とはならず、本人が壊れてしまいます。
体育祭や運動会で大変な思いをしている子たちがいっぱいいることでしょう。
学校現場の苦痛神話からの脱却を願っています。