私のブログにお越しいただき、ありがとうございます。
発達障害と知的障害のある娘(ちくわ)の母のかまぼこと申します。
この記事をご覧になっているということは、お子さんに発達障害がある方が多いかと思います。
ちくわが生理になる前は、ちゃんと自分で生理の対応が出来るのか不安で不安で仕方ありませんでした。
いろいろ模索したところ、我が家の場合は布ナプキンで解決しました。
恥ずかしい失敗もほとんどなく、安心して生理期間を過ごせています。
今では、ちくわ自身が描いた絵を生地にして作った布ナプキンを使っています。
この記事では、発達障害の子が布ナプキンを使えるようになるコツをご紹介します。
もしよかったら参考にしてみてくださいね(^^)/
リサイクル素材で作れちゃう布ナプキンをご紹介します!
生理になる準備
ちくわは、小学5年生の時に初潮となりました。
発達センターの主治医から、そろそろだねという話は出ていましたので、どうやって対処しようか、ずっと考えていました。
主治医から、生理の始まりが気が付かなくて失敗してしまう子が多いことを聞いていました。
そうか、それなら、いつ生理が始まっても大丈夫なようにしておこうと考えました。
市販の使い捨てナプキンの問題点
ちくわは、手先が器用ではありません。
ちくわにとって、市販の使い捨てナプキンには、問題がありました。
①ナプキンの粘着テープを上手く下着に貼れない
②長時間、取り替えるのを忘れてしまった場合、肌がかぶれてしまう
③いつ始まるか分からない生理に対応できない
したがって慣れるまでは市販の使い捨てナプキンは使用しないで、布ナプキンを選択することにしました。
初潮から丸3年、布ナプキンを使って生理に対応できているので、ちくわにとって正解でした。
布ナプキンのメリット
布ナプキンは、上記の問題を解決します。
①テープではなく、ホックでとめるので、ホックをとめることが出来れば、多少ズレても何とかなる
②学校にいる間、取り替えるのを忘れてしまっても、かぶれたことはない
③洗濯して使いまわすことができるので、毎日のルーティンにしておけば、いつ生理が始まっても対応できる
布ナプキンのデメリット
反対に布ナプキンのデメリットは、
①布ナプキンは、高価である
②洗濯の手間がある
③万が一、洗濯を忘れてしまった場合、見つけた時のショックが大きい
です。
これらのデメリットは、ちくわにとってではなく、私にとってのデメリットですので、工夫することにしました。
洗濯は私が気を付けるしかないのですが、布ナプキンは作ることが出来き、古くなれば、心置きなく捨てれますので、購入するより作ってみることにしました。
布ナプキンの作り方
YouTubeで、Diy Soho手作り倉庫さんの動画を参考に作りました。
変更した点は、吸収体となるタオルを使い古したテイジンのあっちこっちふきん(厚手)を使用したことです。
あっちこっちふきん(厚手)はキッチンで毎日使ってます。
随時購入しているので、古いものをリサイクルできますし、好みにより吸収体の枚数を増やすことができます。
材料
我が家で使用した材料は、下記の6つです。
①肌に当たる布 特岡生地 カラムシ色 ヤフオクで購入
②ユニクロAIRismメッシュタイプ
③テイジン あっちこっちふきん 厚手 ブルー
④防水シート 楽天 手作り工房 MYmama 国産 透湿性防水シート
⑤外側の布 楽天 デコレクションズ 選べるはぎれ福袋
⑥樹脂ホック 10mm Seriaで購入
作り方
簡単ですが、作り方をご紹介します。
サイズは、お好みで自由に作れます。
使えればいい程度のクオリティですので、アラが目立ちます点は、どうかご容赦くださいませ。
あっちこっちふきんの裁断
あっちこっちふきんは、2枚1組で使用
その他の材料の裁断
あっちこっちふきんとエアリズムを縫い合わせて、吸収体を作る
防水シート・特岡生地・外側となる布と吸収体を縫い合わせて、切込みを入れる
裏返して再度縫って、樹脂ホックを付ける
完成です
オリジナル生地で作る布ナプキン
ここでちょっと宣伝(^^♪
ちくわが描いた絵が生地となりました!
生地を作ると、思ったように発色しないものも出てきます。
そんな規格外の生地を使って布ナプキンを作ってみました。
オリジナルの生地の布ナプキンを使っているなんて、完全なる自己満足の世界です(笑)
普通なら使い捨てのナプキンが、布ナプキンにすることで安心感とちょっとした楽しみができました。
ちくわも大満足です(^^♪
まとめ
今回は、発達障害のある女の子の生理への対応についてご紹介しました。
お気に入りの生地で作った布ナプキンなら、ブルーデーも少しだけ気持ちが和らぐかもしれません。
もしよろしければ、ご参考にしてください(^^♪
追記)特大サイズも作りました。あっちこっちふきん3枚重ねです!